ひと手間でオツなモン

言うは易し行うは難し、でもまあやってみりゃいいじゃん

ep3:餃子3(包んで焼く)



買い物だけで疲れるよな実際。

 

 

しかし頑張って台所に立とうじゃないか、食いたいだろ?餃子。

 

 

 

 

つーわけで野菜を片っ端から切っていこう。

 

 

 

特に何を書くわけでもない、包めりゃなんでもいいのさ。

 

 

 

 

 

まあみじん切りでしょうね。はい。

 

キャベツ白菜に関しては切ったら塩もみして水気をとりましょう。

 

 

いろいろぶった切ってボウルに移したらば、ひき肉をどさっと載せまして。

 

 

しょうゆ・・・ドボドボドボ

 

料理酒・・・ドポ... ドポ。

 

ごま油・・・トクトクトク(ボウルに円を書くように2周くらいじゃね?)

 

オイスターソース・・・たらーり(同じく1周)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

伝     わ     れ  。

 

 


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こんな感じになるわけよ。

あ、塩コショウも適当に振っといてな。

 

そしたら味ムラができないように、まんべんなく混ざるように片手でボウルを押さえつつ回しながら、もう片手でモミモミ混ぜてこんでいきましょう。

 

 

よく混ざったら1晩で食べ切っちゃうならボウルから直でも構わないけども、タッパーに移した方が楽っちゃ楽。

 

 

そしたら包むためにいろいろセッティングしますよ。

 

 

おぼんでもトレーでもダンボールの切れ端でもなんでもいい、平たい板にラップを敷いて包んだ餃子の"詰所"を用意。

 

 

その隣にはタネの入ったタッパーないしはボウル。

 

 

あとは餃子の皮と包む時に水をつけるので小皿かなにか指をつけやすいものに水を入れて用意。

 

餃子の皮は包装から完全に出して積んだ方が効率的だね。

 


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こんな感じ。

 

おっと失礼。妖精さんが全部作っちまったようだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つってな!!!ガハハ!!!

 

包みましょうね。はい。

 

肝心の包み方なんですが。

 

言っても書いてもこれは伝わらねえだろうと思って、インスタに上げたヤツをご用意したのでご覧下さい。

 

よくわかる餃子

 

 

 

僕は利き手が右なので右が利き手、そうじゃない手が左手で進めていきますね。

 

簡単に言えば左手で支えて右手で折ってく。

 

細かく言えば、

 

左手に皮乗っけてタネを乗せますよね。

 

そうしたら右手で半分に折って上をつまんで持ち上げる。

 

そしてそれを左手の親指+それ以外の指でつまみ支える。

 

そうすると必然的に左手の親指が餃子の手前側の皮を押さえることになるので、

 

その押さえているところにちょうどいい塩梅で右手で持っていく、ないしは送っていく、つまり折っていく、ということです。

 

 

 

な?わけわっかんねえだろ?

 

 

 

おそらく初めて作るんだがってヲタクは上手にビラビラが作れねえと思うんだ。ビラビラがな?ビラビラが。

 

 

でもまあ閉じれればええんよ、これは。

 

これも数ある餃子の包み方の一つに過ぎないわけだし、中の肉汁を閉じ込めればええんよ要は。

とりあえず一定数作ったらめげずに頑張った自分を誇るべきだ。

 

 

 

 

で、その一定数とは。

 

 

 

 

おそらく、いやわっかんねえけども。

 

一般ピーポーがフライパンと言われて思い浮かべるフライパンが26cmサイズのフライパンだと思うんだよ。

 

 

でおそらく、いやわっかんねえけども。

 

一般ピーポーのハウスには26cmサイズのフライパンはあると思うんだよ。

心配なら測ってくれていい。

 

 

その26cmサイズのフライパンで、

 


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こうするには、

 

大体35前後。

 

冷凍だったら30がいいとこ。

 

作りたての生だったら押し込めば40はイケる。

 

 

 

 

 

 

で早速焼きにかかるんですが。

 

まあ待ちなさいよ、先にお皿を用意しておこう。

 


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こんな感じで見栄え良く皿に盛るにはフライパンにぴったりな、少なくともそのくらいの大きさの皿が必要になるわけです。

 

うちで使ってるのはこれ。

DINERA ディネーラ プレート, ベージュ - IKEA

 

とりあえずこれを3枚買って晩御飯の後に洗い物をする習慣をつければ人並みの生活は十分に送れる、とても万能な皿だね。

 

 

 

 

あとフライパンのフタも用意しておきましょう。

いい感じに焼けてきたのに蒸せないとなると悲惨です。

 

 

 

 

 

 

 

今日どこの家庭にもテフロンのフライパンはあるでしょう。それならば楽に焼くことができます。

 

フライパンの底を油で満たして包んだ餃子を置いて、いや、詰めていきます。火をつけるのはそれからで大丈夫。

 

 

 

 

しかしテフロンの安いフライパンが家にない縄文人は少し大変です。

 

まずフライパンに油を注ぐ量は同じ。

そこからフライパンを温めましょう。

煙が立ったら餃子を詰めるサインです。

 

腹を空かした我々はアツアツの餃子を待つことができますが、餃子とフライパンは我慢を知らないようです。スピードが命でしょう。

 

 

 

どちらの文明でも、強火で2分ちょいといったところでしょうか。

 

 

そしたら水を入れなくちゃ、お湯の方がいいんだっけ?水でも問題ないよ。縄文人にここで薪を集めてお湯を沸かすんだなんてひどいことは言えないしね。

 

 

さっき包むのに水を入れてた小皿でも、フライパンのフタに注いでも大丈夫。なんらかの方法で水を入れる。

 

 

量は、そうねえ、ヤクルトの容器の2/3くらいかねえ。

 

 

 

水を入れたら油が跳ねるだろ?そしたらヤケドをする前にフタを閉める。そうして火を少し弱めてタバコにも火をつけよう。

 

 

洒落じゃなく、蓋を開けるのは大体たばこを1本すい終わってからだ。

3〜4分ってところか?アメスピは申し訳ないがフィルターまで吸うのは無理だな。

 

 

縄文人はそれより1分くらい早めにフタを開けて、まだ水が残ってるところにごま油を全体に行き渡るようにかけてやる。そうしてまたフタをしめて1分くらい待つ。

 

現代人もタバコを吸い終わったなら火を消してフタをあける、そうしてまだ水が残ってるようだったらごま油を注いでやるといい。

 

 

そして水気が飛んで「自分は今餃子を揚げている、ないしは焼いている」と認識したら、焦げ臭くなる前にフライパンを回すように振って中の餃子がフライパンとは違った動きをすれば皿を被せていいだろう。

 

 

 

 

えーと特に縄文人、餃子がフライパンと同じ動きをしていたら、言わずもがなそれは餃子とフライパンは仲良しってことだ。なにか他の手を考えよう。

 

濡れ布巾の上にフライパンを置いてみるとかな、まあいろいろあるだろう。僕は考古学者じゃないのでよくわからないけどね。

 

 

 

 

フライパンに皿を被せた現代人は急いでひっくり返す。

 

この時ひっくり返すのはシンクの上の方がいい、なぜなら中に残ってる油や水が垂れてくる、というか捨てたい。のでひっくり返したら左右に傾けて垂らしてやるんだ。

ほら、くっつかなかった上出来な縄文人もマネして。

 

 

 

 

 

そしたらフライパンを上げてやるんだ。

 

 

 

 

 



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うーん失敗だ。

空腹に耐えかねて焦ってしまったようだ。

 

 

 

 

 

しかしこれで完成、これが結果だ。

 

 

 

 

 

 

なんてこともあるさ。

とりあえず食べようじゃないか。

 

 

次回、その他小ネタ・後付け

ep4:餃子4(後付け小ネタ) - ひと手間でオツなモン